ストラディバリウスの謎

11月3日にNHKスペシャルでやっていました。
バイオリンに興味がある方はご覧になったでしょう・・・か?
番組の中でCTスキャンかMRIでバイオリンの中を見ていましたが、それをみていたらエジプトのミイラを思い出してしまいました。ツタンカーメンもこうやって撮られていたっけ。
ストラディバリは若い頃からバイオリンを作って色々工夫もしていたようですね。後継者であった彼の子供2人は、父親が死んだ数年後に亡くなってしまいます。そのため技術が途絶えてしまい、いまだに解明されていないことが多いようです。
現代の技術で音の指向性とかニスの分析、バランスなど調べられています。
裏板をちょうど2分する位置に魂柱があり、表板を2分する位置に駒が立てられ、あと内部の容積も比率があるとのことです。
[wp_emoji2 code=”d151″ alt=”ひらめき”] じゃあ、私の楽器も同じことをしたら「なんちゃってストラド」になるのかしら[wp_emoji2 code=”d101″ alt=”猫”] [wp_emoji2 code=”d146″ alt=”るんるん (音符)”]

今日のレッスンで先生にその話をしたら、
「ストラドって弾く人を選ぶそうですよ。人によって全然鳴らなかったりするみたいです」
と。ちなみに先生の先生がストラドを使っているので、試しに弾かせてもらったことがあるらしいです。ストラドを弾くにはそれ相応の弓も使ったほうがいいみたいです。また、掛け捨てで保険料は年間ン百万だって[wp_emoji2 code=”d144″ alt=”ふらふら”]
作られてから300年以上経っていますが、今が絶頂期の終焉みたい・・・。
「駒は消耗品だし、調整も必要だし、だんだんストラド本来の音が失われていっているって聞きましたよ。あと50年ほどらしいです」
そうですね・・・。駒だけじゃなく、指板とかバイオリンの形を保つパーツが交換されて、徐々にストラディバリが作った物が失われていっているんですよね。
そう考えたら、聞けるうちに演奏会に行こうという気になりました。

で、その番組、先生も見たかったらしいですが
「あー!撮り忘れたー!」
と叫んでいたので、ダビングして次回のレッスン日にディスクを持っていく予定です。

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