こんな便利な弾き方があるとは

この間買ったクロイツェルですが、確かに鍛えられますね。
1番はレガート奏法なんてできないので後回しで、2番をちょろっとおさわり程度弾いてみました。撃沈です。
それを弾いた後、本来の課題曲を弾くととってもスムーズに弾けました。
音階、カイザー、クロイツェルをしたあと、曲に入ればいいんですね。

宮本笑里の「dream」の出だし、ソとドの重音になってなおかつソが鳴り続ける。どうやって弾くんだろうと思っていました。D線で3ポジに指を置くと、小指がドに届き、GとDをまたいだ重音が可能になるんですねぇ。弦も隣り合わせだし。万年1ポジだと、そういう発想の転換ができないんです。1ポジだとドはA線でしょ。間にD線が入ったらどう弾くのかと。固い頭で考えていました。
楽譜に指番号が振ってあったので、そのとおりに指を置いていったら、まぁ、なんということでしょう 、とても指がスムーズに動けるではありませんか。
目からうろことはこういうことを言うんですね。
面白いです。

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