レッスン142回目

朝思いっきり雨が降っていましたが、最寄り駅に着いた時にはすっかりやんでいました。
数日前にバイオリンを落としてしまったことを先生に伝えてチェックしてもらいましたが、大丈夫でしょうということでした。若干、金属的な音が気になるので、顎当てが動いた可能性があるみたいです。調整に出すときに落としたことを伝えておけばいいでしょう。

音階
音がずれまくり。弾きはじめにおずおずオドオドがダイレクトに出ています。弓の配分をよくみて、4つ目の音で弓が余って速く動いてしまうとそこだけ部分クレッシェンドでおかしいです。移弦がうまくいかないのは、指が弦の上でスタンバイしていないから、左手が準備できるまでの間に右手も止まるタイムロスが出ています。2つスラーの時が顕著です。弓も震えます。長調は明るい感じなので明るい感じをイメージして。弓の圧とスピードを2割増くらいで弾いてみましょう。


ザイツ2-3。ずいぶん練習した甲斐があって直す場所は数ヶ所にまで減りました。ドが#がかっているので、そこは♮で。音が上滑りしないように。重音は弓元から大きく弾いて。
マル~♪
次回は1個飛ばしてザイツ5-3へ。ポジション移動の確認と弾き方をさらっと教わりました。

ビブラート
指は前後ではなく手前(上の音)、奥(下の音)に、第2関節がスクロールの方から引っ張られる感じで動かします。普通に弾いている時は人差し指の根元がネックに触れていますがビブラートの時は離すようにするとかけやすいです。が、かける時とかけない時の切り替えがうまくいかなくて、離しているつもりでも楽器が揺れてしまいます。それはネックに触れると力が入ってしまうような体の状態になっているのかもしれません。
1指での形はとてもきれいです。少しネックにくっつきすぎなので、かすめる程度に離してみましょう。2と3は指が寝てしまって手首も曲がっているので、指を立てて、手首も立てましょう。
1日に5分でもいいので、大げさにビブラートの練習。指をあらゆる方向に動かして関節の柔軟さを身につけましょう。長期計画で毎日積み重ねていくと、突然できるようになることもありますよ。

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