ストラディヴァリウスの響き with 読響
クラシックデビューです。もちろん聴く方です。
会場:サントリーホール
指揮=円光寺雅彦
ヴァイオリン=レイ・チェン
チェロ=石坂団十郎[オール・チャイコフスキー・プログラム]
チャイコフスキー:
- 「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ 作品24
- 「懐かしい土地の思い出」(A.グラズノフ編)より 第3楽章“メロディー”、第2楽章“スケルツォ”
- ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 作品33
- アンダンテ・カンタービレ(チェロと弦楽オーケストラのための)
- 「6つの小品」より“ノクターン” 作品19-4 (チェロ、オーケストラ版)
- ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ちょっと蒸し暑い中、行ってきました。
私はよく道を間違えるので、googlemapやストリートビューを何度も見て、脳内イメージを植えつけました。サントリーホールはクラシックの音響がいいと聞いています。さらに前から2番目の席だったので、どれくらいの音で聞こえるんだろうとワクワクしていました。
結構人がいますねー。年齢層はやはり高めです。気になった服装もまぁそこそこでしたが、中には緑の半袖ポロシャツにハーフパンツという出で立ちの男性がいました。女性はさすがにあまりくだけた人は見かけなかった気がします。
妹から電車に乗ったとメールが届き、ダッシュで走ってくるのが見えました。5分前と言っていたのに8分前には息を切らしながら会場に入れました。
今日の公演のポスター。チェリストの石坂さんは古風な和名だけど、ドイツと日本のハーフだそうです。ハーフというよりもだいぶドイツ寄りな感じです。
曲が始まって音がブワーと聞こえてきましたが、心臓に悪いほど大きな音でもなく、非常に客観的に、テレビを見ているような感じです。席の関係かもしれません。細かいところまでよく見えて、皆さん弓の毛を切って演奏していました。コンマスの動きが大きいのは、背後にタイミングを知らせるためでしょうか。指揮者は顔から汗をたらたら流しています。皆さん靴ぴかぴかに磨いています。(そういうところしか見ていないわけではありませんけどね;)
バイオリン・チェロともにストラディバリウスですが、初めて聞くもので違いとして捉えるにはデータがないものだから、よくわかんない。音響もあるのかもしれませんし、演奏者の腕にもよるのでしょう。
曲は知っている曲が多いですね。というより、知らない曲は事前にyoutubeで聞きました。チェロの音色の方が響きます~。でもあれだけ大きい音なら家で練習するのも気兼ねしそうです。
最後のバイオリン協奏曲は好きな曲です。弾ききったレイ・チェンさん、ヒー、疲れた、という顔でした。
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