弦について

弦といっても、さまざまな種類があります。
大まかに分けると、ガット弦、ナイロン弦、スチール弦でしょうか。
ガット弦はバイオリンができたころから使われてきた弦で、音色はいいのですが湿度に敏感で頻繁なチューニングが必要です。弦を交換すると音が落ち着くまで1週間かかります。
私が知っているのは、オリーブという弦で、これは最高峰の音といわれています。しかもお高い!メンテナンスを考えると手が出にくいかもしれませんね。
ナイロン弦は、ガット弦のチューニングのしにくさをかなり解消しました。弦交換後、2~3日すれば音は落ち着きます。ガット弦に比べてコストパフォーマンスがよく、安価です。
使ったことがあるのはドミナントです。これは定番中の定番といっていいでしょう。プロの演奏家もよく使っています。楽器の本来の音を引き出すような、素直な音です。
スチール弦は、名前のとおり金属の弦です。音も金属のようです。弦交換後すぐに馴染み、音も変化が少ないです。そして安価です。使ったことがあるのはヘリコアですが、私とは合わないと思いました・・・エレキのように感じましたが、好みは人それぞれですから。

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